中国共産党中央政治局常務委員である中央紀律委員会の王岐山書記は7日、北京にある中南海紫光閣で第八回中米政党ハイレベル対話に出席するアメリカの民主党と共和党の代表団と会談しました。
席上、王書記は「中米の首脳は新型大国関係の建設に方向を示してくれた。両国はそれぞれ国情があり、互いに相手の歴史を理解し、現実を見極めたうえで、未来を探ることができる。中国の特色がある社会主義の特徴は中国共産党の指導である。そのため、中国と付き合うには、中国共産党のことを理解しなくてはならない。中国共産党は全国人民を率いて、いくらかゆとりのある社会を建設する戦略的目標を実現させようとしている。組織がばらばらで、紀律が乱れては、この歴史的任務を成し遂げることができない。全面的で厳しく党を治めることは中国のすべてのことをうまく押し進めていく前提である。腐敗への取り締まりは世界から共感を呼ぶことだろう。中米両国は共同認識を求め、協力を強化していくべきだ」と述べました。
これに対して、アメリカの代表は「中国共産党との交流を強め、両国の協力を深めていきたい」との姿勢を示しました。(藍、kokusei)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |