中国外務省は4日国内外のメディアにブリーフィングを開きました。その際、程国平外務次官は、習近平主席のモスクワで行われる対独戦勝70周年記念式典への出席、およびロシア、カザフスタン、ベラルーシへの訪問などについて説明しました。
程外務次官は、「今年は中国人民抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利70周年であり、また国連設立70周年でもある。中国とロシアはそれぞれ第2次世界大戦のアジアとヨーロッパの主戦場であり、第2次世界大戦の主な戦勝国、国連創設国、国連安保理常任理事国でもあり、第2次世界大戦に大きな犠牲を払い、巨大な貢献を果した国でもあった。今年中国とロシアは、国際社会と共に歴史を銘記し、犠牲となった戦士たちを偲び、平和を大事にし、未来を切り開いていくということで、両国間・多国間枠組みで一連の記念イベントを開催することについて、習主席とプーチン大統領は合意した。習主席は赤の広場の閲兵式や無名烈士の墓の花輪献上、歓迎宴などを含むロシア側の対独戦勝70周年記念式典の関連活動に出席する」と述べました。
程外務次官はこのほか、習主席のロシア、カザフスタン、ベラルーシの三カ国訪問についても触れました。(白、kokusei)
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