5月4日は中国の青年節です。この日、中国国務院の李克強首相は清華大学の学生メーカー（またはハッカー、科学やテクノロジーでアイディアを現実化する人）達に返信し、メーカーの種を更に広く撒くよう励しました。

　このほど、清華大学メーカースペース協会の代表7人が李克強首相に手紙を書き、清華大学メーカースペース協会の活動状況を報告し、中国のイノベーションブームで指導的役割を果たしていく決意と希望を述べました。

　李首相はその返信の中で、「あなたたちの旺盛な活力とイノベーション精神に感動した。絶妙なアイディアを現実化、製品化するあなたたちは、清華大学の『行勝於言（言うより行動する）』という校風を実践している。勉強は学生の第一の任務である。現代の大学生は学問を研究する態度を持ち、基礎能力を向上させ、基礎研究を確実なものにし、書籍から勉強するだけでなく、実践からも勉強するべきだ。また、従来の方法を打ち破り、革新による創業という開拓精神を励ますべきだ」とし、「青年は創業する志があれば、社会も元気なものになる。青年は争って革新をすれば、国家は元気なものになる」と語りました。（白、kokusei） 暮らし・経済へ