第7回中日韓観光担当相会合が12日、東京で開かれました。会合後の共同声明では中日韓3カ国の観光交流の新しい時代を切り開くという目標実現の第一歩として、共同で「東方遊歴」(Visit East Asia Campaign)というキャンペーンを実施することが発表されました。
3カ国の観光相は、観光交流の拡大について意見が一致し、人的交流の規模を昨年の延べ2047万人から2020年には3000万人に引き上げるという目標を定めました。この実現に向け、航空やクルーズ船のツアーの増加や各国国内の交通の便利化、クレジットカードでの清算の便宜を図っていくことなどを促すとしています。
また、3カ国を共通の観光目的地として、東アジア地域以外の観光客を引きつけます。欧米などに駐在する3カ国の観光事務所の協力強化や大型の観光展示会の共催などが期待されます。そのうち、「東方遊歴」(Visit East Asia Campaign)というキャンペーンを共同で実施することが決定しました。(藍、keiko) 国際・交流へ
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