早咲きの牡丹が見ごろを迎えた河南省洛陽市洛陽歌劇院で10日夜、第33回洛陽牡丹文化フェスティバルの開幕式が行われました。
主催者による挨拶の後、開幕が宣言され続いて情景舞台劇「シルクロードに咲く花(丝路花开)」が披露されました。
これは、シルクロードとその起点である洛陽の文化的要素を結びつけたもので、「駱駝」「シルク」「陶磁器」「茶葉」「龍門」など9幕から成っています。東西の文化を繋いだシルクロード、そこを往来した中国の文化、物産が現代的な映像と伝統的な武術や舞踊を融合させた演出で紹介されました。最後は、艶やかに咲く牡丹の花を思わせる色とりどりのシャツを着た洛陽師範学院の学生による「花開く中国(花开中国)」の合唱で幕を閉じました。
今年の洛陽牡丹文化フェスティバルは「千年の古都の約束、分かち合おう牡丹の美(相约千年帝都,共享国色天香)」をテーマに5月5日まで洛陽市内の中国国花園や王城公園などで様々なイベントが開催されます。(keiko&sui) 旅行・文化へ
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |