20150407news2
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中国の王毅外相は6日、北京で瀾滄江・メコン川対話協力外交高官会合にタイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムの高官と共に出席しました。
王外相はその席上「メコン川沿岸諸国はアジア運命共同体の構築だけでなく、『一帯一路』(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)の構築においても中国の重要な協力パートナーである。瀾滄江・メコン川対話協力は互いに強い需要があり、良好な関係にある。この地域の平和安定と繁栄や発展は沿岸6カ国の共同の利益に合致するだけでなく、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の関係発展と東アジア地域の協力促進にとって積極的な役割を果たす。6カ国は歴史的なチャンスを逃さず、共に手を取り合い協力を進め、互恵共栄を実現し、瀾滄江・メコン川流域諸国の運命共同体を構築する必要がある」と述べました。
これに対し、メコン川流域の5カ国の高官は賛同の意を表し、「中国の発展はメコン川流域諸国の発展にとって重要なチャンスであり、大メコン圏地域諸国は中国が提唱する『一帯一路』やアジア運命共同体の構築という提案を歓迎している」と強調しました。
(hj 小山)暮らし・経済へ
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