HSBCが2日に発表したところによりますと、3月の香港購買担当者景気指数(PMI)は企業の経営状況の悪化が響き49.6となり、景況判断の目安となる50を下回りました。
2月の香港PMIは前月より少し好転し、50.7となったものの、3月に再び50を切ったことを受けて、HSBC経済研究の朱日平エコノミストは「2月は春節の影響があり、PMIが一時的に高くなったが、3月はまた低下した。これは市場が依然として不景気で、企業の経営状況が悪化していることを表している。3月の全国人民代表大会と政治協商会議が開催されて以降、短期的な経済刺激策が講じられるとの予想が、製造業の発展に繋がるが、今後数カ月間、PMIの数値は相変わらず低迷するだろう」と述べました。(藍、小山)暮らし・経済へ
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