木寺大使はその中で、大使公邸の桜は先週末から花が咲き始め、今は満開を迎えたことを紹介し、その上「現在、日本各地でも桜が満開となっている。今年は多くの中国の方が桜を見るために日本を訪れていると聞いている。是非、多くの中国の方にも日本流の'お花見'を楽しんでいただき、美しい桜を通して、日本人と中国人が春の感動を共有できることを心から願っている」と語っています。
CRI日本語サイトは昨春、ソーシャルメディア(SNS)の普及を背景に、「花を愛でる気持ちは、どんな時でも国境を乗り越え相通じることができる」という思いから、電波のみならず、ウェブサイト、SNSでもユーザー参加型のオンライン企画「中国桜便り」を企画しました。企画開始後、中国国内のみならず、日本からも多くの投稿が寄せられたことを踏まえて、今年は中国の桜に限らず、中日両国の春を彩る花々へと範囲を拡大して募集を呼びかけています。これまでの2週間、すでに、写真、文章、音声など100通余りの原稿が寄せられました。
なお、中国国内での桜の花見客は2014年、1億2300万人に達し、花見によりもたらされた観光産業の売上は152億元に達したと言われています。この企画を通して、日本の桜文化を中国人聴取者に紹介するだけでなく、中国国内で盛んになりつつあるお花見文化をより多くの日本人の方に伝えることも主旨としています。
CRIの「2015春花リポート」投稿はこちらからをご参照ください。
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