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　第18回中国・インド国境問題特別代表会議は23日ニューデリーで開かれました。中国側の特別代表を務める楊潔チ国務委員は、インド側の特別代表を務めるドヴァル国家安全顧問と共に、国境問題について踏み込んだ意見交換をし、2国間関係や共に関心を寄せる国際問題をめぐって戦略的な意思疎通を行いました。

　双方は、国境問題が解決されるまで、言い争いを控え国境地区の平和と安定を共に維持することを重ねて表明しました。さらに、「中国とインドはお互いにとって重要な隣国であり、世界で最も大きな発展途上国と最も活気溢れる新興市場国でもある。中国とインドの関係発展は両国国民の福祉に関わり、本地域さらには世界の平和と発展につながる。双方は共に努力し、各分野における実務的な協力を推し進め、国際問題や地域問題における協調と連携を強め、より緊密な発展パートナーシップを構築し、世界の平和と発展により大きな貢献をすべきだ」と明らかにしました。（03/24　Lin,小山）