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会議が3年あまり中断した主な原因は、歴史認識問題の影響によるものです。王外相は会議で、「歴史を正視してこそ、未来を開くことができる」と中国の姿勢を明らかにしました。その後の記者会見で王外相は「歴史を正視するには、過去の侵略と植民地支配の歴史を否定したり、負うべき歴史的責任を避けたり、歴史を逆行させたりしてはいけない。未来を開くこととは、歴史を正視する基礎に相互信頼を積み重ね、相互理解を深め、共通した利益を発展させ続けることだ」と説明しました。
このように、王外相は歴史を正視することが未来を開くための前提だと強調しています。3カ国協力の長期にわたる安定を確保するには、歴史認識の問題を適切に解決しなければならないということです。
王外相は「歴史問題は避けられない溝のような存在だ。客観的で公正な姿勢で、共通した認識を得てこそ問題を解決できる。今年は中国人民抗日戦争勝利70周年にあたっており、日本にとっては良い機会でもある。日本側がこの機会をつかみ、いかに歴史を清算し、未来に向けられるかどうかを私たちは注目している」と話しました。(殷、山下) 国際・交流へ
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