1
|
ドイツのメルケル首相はこのほど日本を訪問し、数回にわたって日本に歴史を正視するよう呼びかけました。韓国政府はこれに注目し、歴史の正視によって周辺諸国の信頼を得ることを日本に呼びかけています。
韓国外務省の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官は当日の定例記者会見で「ドイツは歴史を正視し、ざんげと反省の態度を表したため、それが欧州地域での和解、協力、一体化の基礎となった。韓国政府は日本政府が歴史を正視する勇気を持ち、歴史の傷を癒し、周辺諸国ないし国際社会の信頼を重ねていくことを期待している」と表しました。
日本の隣国との和解について、魯報道官は「日本が歴史問題に対する真摯な反省の態度を示してこそ、隣国の寛容な振る舞いがある」と強調しました。
中国外務省はそれに先立って「加害者が責任を忘れなければ忘れないほど、 被害者の傷は癒やされる。日本は侵略の歴史問題で誠意を見せなければならない。今年は世界反ファシズム戦争勝利70周年ならびに抗日戦争勝利70周年に当たる。日本政府は歴史問題で正しい選択をするよう望んでいる」と述べました。(殷、林)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |