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 航空事故処理でネパールに足止めの中国人乗客が帰国

2015-03-09 11:14:15     cri    

 ネパールの首都カトマンズの国際空港で着陸に失敗した旅客機を滑走路付近から移動させる作業が難航し、中国人を含む大勢の外国人乗客が足止めされていましたが、7日深夜、およそ4日間ぶりに空港が再開されました。中国大陸の航空会社3社は直ちに中国人観光客の輸送に取りかかり、北京時間の8日夜までに、ネパールに足止めされていた中国人のうち1000人余りが帰国の途についたということです。

 中国南方航空会社は8日未明、旅客300人、中国東方航空会社は同日午前、旅客649人をそれぞれ輸送しました。中国南方航空会社と中国国際航空会社の2社は航空便を増加させたり、大型旅客機を利用したりなどの措置を講じ、9日未明までに、足止めされていた中国人観光客のほとんどが帰国の途につきました。

 カトマンズにあるトリブバン国際空港では今月4日朝、トルコ航空の旅客機が着陸に失敗して滑走路脇の草地に突っ込みました。機首部を移動させようとしましたが、150トンの重さに耐えられる設備が不足していたため作業は難航し、空港は事故の発生から7日深夜まで閉鎖されていました。(殷、小山)国際・交流へ

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