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世界最大の事業用不動産のサービスと投資を手がけるシービーアールイー(CBRE)が2日に発表したデータによりますと、2014年のアジアの海外不動産に対する投資額は昨年同期に比べ23%増え、400億ドルに達し、史上最高額を記録したということです。中でも、中国大陸の海外不動産に対する総投資額は101億ドルにのぼり、アジアで2位になりました。
アジアにおける海外不動産に対する投資額の1位はシンガポールで、中国大陸と香港が続きました。また、中国大陸の海外投資額は昨年に比べ25%増加しました。
専門家は、中国の保険会社や台湾地区と大陸の不動産会社のような新たな投資家が絶えず現れたことで資金が増え、市場に影響を与えたと分析しています。アジアの海外投資者は、投資先の多様化を求めており、ホテルと工業用地などが人気を集めていますが、主流は依然としてオフィスビルだということです。(劉叡、小山)暮らし・経済へ
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