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米韓連合軍司令部と韓国軍合同参謀本部は2日韓国で、毎年恒例の合同軍事演習「キー・リゾルブ」と野外機動訓練「フォールイーグル」を開始しました。朝鮮はこれに対し、「演習は朝鮮の自主権と尊厳を侵害するもので、決して傍観しない」と強調しました。
関連情報によりますと、「キー・リゾルブ」演習は今月13日まで行われ、アメリカ軍8600人余りと韓国軍1万人以上が参加するほか、オーストラリア、カナダ、デンマーク、フランスやイギリスなどの国も一定の軍兵を派遣したということです。
韓国国防省は2日、朝鮮が同日朝、朝鮮半島東部海域に向け短距離弾道ミサイルと推定される発射体2発を発射したと発表しました。同省は「朝鮮は同日朝6時32分から41分の間に発射体を発射し、射程はおよそ490キロだ。これは軍事演習への反発をアピールしたものだ」という見解を示しました。朝鮮側の更なる挑発行為に向け、韓国軍は警備を強化し、関連措置を準備しています。現在まで、朝鮮側の関連報道は出ていません。
朝鮮人民軍総参謀部報道官は「アメリカと韓国が朝鮮の強い反対を無視して合同軍事演習を開始したことは、朝鮮の自主権と尊厳を侵害した。朝鮮はこれを容認できず、決して傍観しない」と強調しました。(怡康、林)国際・交流へ
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