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中国外務省の華春瑩報道官は11日、北京で定例記者会見し、中米合同で取り組む腐敗取締り活動の進展と犯罪人引渡し条約の締結の有無についての質問に答え、「中国はアメリカと意思疎通を続け、既存の協力の下で様々な新しい効果あるルートを切り開いていく」と述べました。
華報道官はその席上で「中米両国はAPEC枠組みの下でずっと良好な交流と協力関係を保ってきた。今年、APECの腐敗対策・透明性向上作業部会は1月と8月にフィリピンで開催される。中国側はアメリカ側と意思疎通を続け、両国首脳が腐敗取締りについて達した合意事項を着実に実施していくと同時に、APECの各参加国・地域が「北京反腐敗宣言」の実施を推進し、腐敗を行った容疑者の本国送還、財産の返還などの分野での実務協力を強化していきたい」と述べました。(hj 小山)暮らし・経済へ
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