中国の王毅外相、ロシアのロブラフ外相、インドのスワラジ外相は2日午後、北京で第13回中露印外相会合を開きました。3ヵ国はともに関心を寄せる国際問題や地域問題について意見を交換し、新しい国際関係の構築に取り組み、新興市場諸国の協調と協力を促し、3ヵ国の実務的協力を拡大することで一致しました。
中露印外相会合は2002年に発足したもので、3ヵ国が立場を協調させ、共通認識や協力を図る重要な場となっています。
席上、中国の王毅外相は3ヵ国外相会合メカニズムが発展してきた要因を総括したうえで「3ヵ国はいずれも新興国の代表であり、新興市場諸国の協調と協力を促すために取り組むべきだ」と述べました。さらに、3ヵ国が中国側の提唱による「一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀の海上シルクロード)」の下で協力し、地域と世界の発展、繁栄により大きな役割を果たすことに期待を寄せました。(02/03 Lin,小山)国際・交流へ
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