2014年版の「中国企業社会責任報告」が22日、北京で発表されました。それによりますと、2014年に中国企業が発表した社会責任報告は1526部で、前年に比べ24％増えたとしています。

　社会責任報告を発表した企業には上場企業が多く全体の75.3%、また国有企業も60.4%を占め、地域で見ると、北京、上海と広州の企業が全体の40.1%を占めています。

　また、報告において情報発信状況及び報告管理などの内容を分析した結果、中国石油化工集団公司、中国黄金集団公司、サムスン（中国）投資有限公司、中国移動通信集団公司など13社の社会責任報告が5つ星（最高レベル）と評価されたということです。（ヒガシ、林）暮らし・経済へ