マーケティングリサーチ会社の「奥維(AVC)コンサルティング」がこのほど発表した2014年のカラーテレビの販売データによりますと、2014年、中国のカラーテレビの販売台数は4461万台で、前年同期より6.6%減少し、販売額は1462億元(1元は約19円)で、同期比14.5%減り、30年来初の下落となったということです。
2014年、海信(ハイセンス)、創維(Skyworth)、TCL、康佳(Konka)、長虹など国産テレビは成長鈍化になり、販売額も著しく減少しました。一方、サムスン、シャープ、ソニーなど外資系ブランドも国産ブランドに負けて販売不振となっていました。
テレビ販売量の下落は、省エネ補助金政策の終了や不動産政策の影響による住宅取引件数の減少、それに迅速に発展しつつあるスマート端末の普及などによるものだと見られています。(01/23 Lin、Kokusei)暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |