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ロシアのラブロフ外相は22日、「ウクライナ東部ドネツクで発生したバス停留所襲撃事件は人道に対する罪であり、ウクライナ危機の平和的解決プロセスに対する公然の挑発だ」と指摘しました。
ウクライナ東部ドネツクにあるバス停は22日爆弾による襲撃を受け、15人が死傷しました。ウクライナ当局と東部の民間武装勢力は互いに双方の犯行との見方を示しています。これを受けて、ロシア外務省は22日声明を発表し、「これは人道に対する罪であり、ウクライナ危機の平和的解決プロセスに対する公然の挑発だ」と指摘したうえで、「ロシア、ドイツ、フランス、ウクライナ4ヵ国の外相は21日に行われた会談でウクライナ危機の解決について進展を遂げたばかりであるというのに、今回の襲撃事件で現有のプロセスがひどく損なわれた」としました。
ラブロフ外相は「ロシアはウクライナ東部で発生した一般庶民への襲撃事件に驚きを感じている。すべての死傷者の親族に心から慰問の意を申し上げる」と述べました。(01/23 Lin,林)国際・交流へ
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