中国最大の通信社である新華社通信が14日伝えたところによりますと、台湾の年中行事の一つとして注目される「台湾灯会」(提灯祭り)は3月5日から15日にかけて台中市で催されます。台湾海峡両岸観光協会はこの日北京で「台湾灯会」を紹介する記者会見を行い、より多くの大陸観光客が訪れるよう呼びかけました。
台湾海峡両岸観光協会北京事務所の楊瑞宗主任は記者会見で、「台湾の灯会は、世界で最も輝かしい祭りとされる。今年は台中市高速鉄道駅の近くで行われることとなり、交通が便利で、個人ツアー客の最高の選択肢だ。このほか、台南市の花火大会、台北市の提灯祭りなどもこの期間に開催されるため、旧正月15日の上元節(元宵節)の間にこれらの祭りを体験してもらいたい」と述べました。
また、楊主任によりますと、祭りが行われる期間に、地元の観光業者は、二日目の宿泊料の割引、祭り開催地へのシャトルバス運行、近くの観光地への無料バスなど多様なサービスを提供するということです。(Mou)旅行・文化へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |