王外相はその際、「先月、中米首脳の北京での会談は重要で実り豊かな成果を収め、中米間の新型大国関係作りに新たな動力を注いだ」と述べたうえで、来年は国連成立70周年と第二次世界大戦終戦70周年を迎え、過去を振り返りながら総括し、未来を展望しながら計画を立てる重要な時期であるとしました。また、中米双方は両国首脳の合意した重要な共通認識を真剣に実施し、交流、協調、協力を強め、互いの核心的利益や重要な関心事を尊重し、来年の中米関係が更なる発展を遂げるよう期待を寄せました。王外相はさらに、中国側の台湾問題における原則的な立場を重ねて強調しました。
これに対し、ケリー国務長官はソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)へのサイバー攻撃について王外相に意見を述べ、王外相は中国側の立場を重ねて強調し、「中国はあらゆる形式のサイバー攻撃やサイバーテロ行為に反対し、いかなる国や個人も他国の施設を利用し、第三国に対してサイバー攻撃を行うことに反対する」と強調しました。(12/22 Lin,林)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |