ウクライナを訪問中のNATO・北大西洋条約機構のフィリップ・ブリードラブ欧州連合軍最高司令官兼在欧米空軍司令官は26日キエフで、「NATOはウクライナの武装力の需要を保障するため、現実的で全面的な計画を立てた」と指摘しました。

　フィリップ司令官はこの日に行われた記者会見で、「アメリカはウクライナ武装力の需要を評価し、援助に関する様々な可能性はすでに明らかにした。ウクライナは厳しい挑戦に直面している。アメリカはこの複雑な時期にキエフを支持していきたい」と述べました。

　ウクライナのポロシェンコ大統領は24日、NATOへ参加するかどうかは国民投票で決定すると表明しました。地元メディアの調査によると、今すぐ投票すれば、51％のウクライナ人が賛成するということです。（藍、林）国際・交流へ