中国が自主開発した電動式牽引伝導システムとネットワーク制御システムを搭載した中国北車のCRH5A型高速列車は25日、5000キロ幹線テストの最終段階に入りました。これは中国国内初の自主開発した電動式牽引伝導システムとネットワーク制御システムを搭載した高速列車で、中国高速列車のコア技術における「国産化」から「自主開発化」への転換を意味しています。
中国北車の責任者によりますと、電動式牽引伝導システムとネットワーク制御システムは高速列車の中核となる部分で、電動式牽引伝導システムは高速列車の「心臓」に当たり、列車の動力源であり、高速列車が高性能を活かしながら快適な乗り心地を提供できるかを決める運行の中軸です。一方、ネットワーク制御システムは高速列車の「頭脳」に当たり、列車の動きを指揮する中枢と言えます。この二つのコア技術において自主開発が実現できるか否かは、高速列車製造企業のイノベーション力を評価する根本的な指標だということです。(11/26 Lin,林)暮らし・経済へ
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