オープンセレモニー会場の様子
11月22日に上海雲間美術館が正式にオープンし、現代アート展の開幕セレモニーが開かれました。この日、上海を中心とする長江デルタ地域を代表する現代アーティストの周嘉政氏、趙葆康氏、陳心懋氏、譚根雄氏、呉鋭衆氏、金書華氏、範鐘鳴氏、管懐賓氏の8人(年齢順)の作品がお披露目されました。
代表アーティスト範鐘鳴氏が挨拶
アーティストを代表して範鐘鳴氏が、「出展された作品は、それぞれのアーティストが中国独自の文化を元に、長年の芸術活動の中で育んだ思考と経験を生かして創作したオリジナル作品だ」と述べました。
徐迪旻館長が挨拶
上海雲間美術館の徐迪旻館長は、今回の現代アート展について、「現実を映すだけでなく、人間の心にも触れることのできる作品こそ優れた作品だ。中国の現代アートは、中国本来の文化や芸術精神と西洋式表現主義との融合という方向に進むべきだ。これと同時に、中華民族の文化の内包と精神に重点を置き、今に生きる人々の心理や価値観、思想の変化を描くべきではないか」と語りました。
アーティスト、館長、キュレーターの合同写真
現代アート展は、11月22日から12月30日までで無料です。上海雲間美術館は、上海ワールドファイナンスセンター(中国語名:上海環球金融センター)の29階にあり、3000平米以上あります。(取材・写真:任春生)旅行・文化へ
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