中国国際青年交流センター及び日本友愛協会の共催による「2014年友愛国際写真コンクール」の授賞式が、11月20日に北京二十一世紀飯店で開かれました。中国側からは共産主義青年団中央書記処の傅振邦書記、中国国際青年交流センターの孫俊波主任、中国国際青年交流センターの洪桂梅副主任、日本側からは日本友愛協会理事長の鳩山由紀夫元首相、木寺昌人駐中国大使、また、中日両国の関係者や写真愛好家ら約150人余りが授賞式に出席しました。
中日双方の審査委員
受賞者と大学生
傅振邦書記、鳩山由紀夫理事長、木寺昌人大使
今年7月から9月20日までに、インターネットを通して各国の13歳から45歳までの写真愛好家を対象として写真の応募をしました。その間、世界36の国と地域から1万点近くの作品が寄せられました。その中から約1820点の作品を選出し、コンクールのホームサイトにアップロードし、人気投票も行いました。
その後、中日双方の審査委員による厳正な審査の結果、1等賞1名、2等賞3名、3等賞5名、優秀賞10名、携帯感動賞30名、携帯クリエーション賞30名、ネットユーザー人気賞と友好参加賞22名、また特別賞として友愛賞2名を選出しました。
木寺昌人大使、鳩山由紀夫理事長
授賞式後、傅振邦書記、鳩山由紀夫理事長、木寺昌人大使らは受賞作品を鑑賞しました。
これらの写真には人類の美しい自然への尊敬などを表した作品、友愛の精神を表した写真、また環境保全への人々の関心を喚起する写真などが含まれています。
当コンクールのテーマは「友愛、平和、緑(環境保護)、人と自然」です。写真コンクールを通して、愛好家らの交流プラットフォームの構築を目的とし、写真を通して自然への関心、環境保護、世界平和と友愛を提唱しています。
日本側の主催者である日本友愛協会は、故・鳩山一郎元首相が創設した非営利性組織で、長期にわたり中日両国青年の実務的交流と協力を推進してきました。1981年に中華全国青年連合会(全青連)と友好交流関係を結んで以来、日本友愛協会は全青連より派遣した多数の青年技術研修生を受け入れ、中国の人材育成に大きな貢献をしました。また、2000年から、日本友愛協会は「日中緑化交流基金」に申請した助成金を利用して、中国の緑化事業を支援しています。
中国国際青年交流センターと日本友愛協会は、2014年から友愛国際写真コンクールを含む国際交流事業の実施に取り組み、各国青年の交流事業参加を通して青年の間に「環境、平和、友愛」の精神を広め、相互理解と尊重を呼びかけています。 国際・交流へ
それでは、受賞作品をご覧ください。
【3等賞】(5名):
ナミビア(许栋宇)
雪の中を飛ぶ白鳥(贺敬华)
草原に炊事の煙(陈卓辉)
夜景-現実のパイ(李智)
オシドリ母子(参川修穂・Japan)
【2等賞】(3名):
雲の中で聞こえる読経の声(蒋胜)
水に漂う悲しみ(储永志)
楽しい夏休み(巫小雄)
【1等賞】(1名):
山神への尊び(陈文钦)
【友愛賞】(2名):
サッカーを楽しむ子供たち(李卓)
水遊び(李雨川)
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