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 中国のネットユーザー、一斉に高倉健さんを哀悼

2014-11-19 17:51:57     cri    

 日本の名優・高倉健さんが今月10日、悪性リンパ腫のため83歳で亡くなりました。1978年、高倉健さんが主演した映画『君よ憤怒の河を渉れ』は、文化大革命終了後に上映された1本目の外国映画として中国で大ヒットし、高倉健さんは当時の中国人のアイドルとなりました。

 中国のネットユーザーたちはそれぞれ書き込みを寄せ、哀悼の意を表しました。

 「高倉健さんが亡くなりました。小さい頃、高倉健さんのシールをノートに貼り、大事にしていたことを今でも覚えています。芸術には国境がありません。このビッグスターの逝去を深く悼みます。」

 「高倉健さんのようなビッグスターの逝去は一つの時代の終焉を感じさせます。」

 「高倉健さんのことが好きになったのはずいぶん昔のことです。特に2005年、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の作品『単騎、千里を走る。』での主役としての演技が好きでたまらなかったです。その時、このBBSでよく書き込み、高倉健さんのことについてみんなと毎日のように語りあいました。午前10時過ぎに、同じ高倉健さんのファンで年下の男性から一本の電話をもらいました。震える声で『健さんが亡くなりましたよ』と。『信じられない。嘘のニュースに決まってる。』と私は言い返しました。さっそくネットでニュースをチェックしたところ、本当のことだと分かりました。頭の中は真っ白になり、何も考えることができなくなりました。いつかはという覚悟はあったものの、余りにも突然なことです。数日前に、高倉健さんが主演した『鉄道員(ぽっぽや)』や『幸福の黄色いハンカチ』を鑑賞したばかりなのに。休みの時に東京にある健さんの所属会社に行ってみたいと思っていたのに…」

 「高倉健さんのこと、十数年前から好きになりました。彼が主演した映画やメディアの取材をたくさん見ました。この世にこれほど尊敬に値する伝説の男性が存在したことはなんと喜ばしいことなのでしょうか。彼の作品と人柄に皆が感動し励まされました。ファンの心には彼の替わりになる人はいないと思います。あの世で幸せに過ごせるよう私たちはいつまでもお祈りします。」

 「高倉健さん、安らかに旅立ってください。孤独な生涯でしたが、天国で愛する江利チエミさん、生まれることが出来なかった子供と一緒に幸せに暮らしてくださいね。高倉健さんよ永遠に!」 (藍、高橋敬)暮らし・経済へ

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