世界で唯一生存が知られている三つ子のパンダが、生後100日目に達したことに合わせて、広州の動物園「長隆野生動物世界」で初めて一般公開されました。
園内にある「パンダ赤ちゃんの家」には設備が完備され、三つ子のパンダの丸い姿とかわいらしい表情が人々を引き付けています。
動物園の紹介によりますと、生後100日目以降、毎日午後1時から2時まで、4時から5時までが公開時間となり、毎日限定1000人が入場できます。観光客はウィーチャットの公式アカウント「長隆」を通じて予約できるということです。
三つ子パンダの母親「菊笑(チュイシアオ)」は7月29日未明、広州の長隆で雌1頭(体重90.5グラム)雄2頭(体重83グラムと124.4グラム)を出産しました。現在、赤ちゃんはいずれも順調に成長し、体重は6459グラム、6603グラム、6350グラムに増えました。パンダの繁殖は世界的な難題であるため、三つ子パンダの誕生と成長は奇跡と見られています。(殷、林)暮らし・経済へ
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