韓国観光公社が27日発表したデータによりますと、2014年1月から9月までに、韓国を訪れた観光客1068万人のうち、中国人観光客が468万3400人で、前年同期比で36.5%増加しました。同時に、韓国の免税店への影響力も拡大し、売上高の50%が中国人観光客の消費によるものとされています。
韓国観光公社によりますと、このまま推移すれば、2014年1年間で韓国を訪れる観光客の数は1360万人に達し、2013年に次いで再び過去最高を更新する見込みです。また、10月末までに、中国人観光客の数は500万人を超え、年末までに600万人に達するということです。一方、韓日関係の悪化や円安などの影響を受け、日本人観光客の数は174万人となり、前年同期比で15.7%減少しています。
韓国聯合ニュースによりますと、韓国免税店の売上高の50%が中国人観光客の消費によるものです。中国人観光客の消費が大幅に伸びたことで、内需が低迷の中、韓国の免税店は2桁成長を保ったということです。(玉華、山下)暮らし・経済へ
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