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 駐英中国大使 「香港及び中国の内政に干渉しないよう」

2014-10-25 13:52:30     cri    

 中国の劉暁明駐イギリス大使は24日、イギリス議会が出版する雑誌『議会』のインタビューを受けた際、香港の金融街である「中環(セントラル)占拠)」に対する考えを述べました。その際、「イギリス政府は中国の立場を尊重し、いかなる形でも香港の内部問題と中国の内政に対して干渉しないよう」求めました。

 劉大使は「9月末から、香港では一部の人が主要幹線道路を不法に占拠し、警察による業務執行を妨害し、社会秩序を乱し、香港の法治基礎を侵し、経済発展の環境を破壊し、香港の国際的なイメージに損害を与えている。この行為を放置すれば、民主の歴史を逆行させ、香港社会は混乱に陥ってしまう」と話しました。

 中国の立場について、劉大使は「香港は中国の特別行政区であり、香港の問題は中国の内政にあたり、香港の政治改革は『香港基本法』と全国人民代表大会常務委員会の関連決定に基づいて実施しなければならない。外国政府と個人は、それに干渉する権利はない。イギリス政府と議会は中国の立場を理解し尊重する上で、香港の安定と繁栄、そして両国関係の発展に役立つことをするように」と求めています。

 『議会』はイギリスの議会が発行する出版物で、毎週およそ7000部発行されます。主な読者は議員、政府高官、学者で、エリート層が議会の動きと政治のホットな話題に関する情報を得るための主要雑誌です。(殷、高橋敬)

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