記念会の様子
「中国・四川省-日本・広島県」友好関係締結30周年記念行事が21日、四川省成都市で行われました。四川省の魏宏省長と広島県の湯崎英彦知事、及び関係部門の責任者、企業家らがこれに出席しました。
1984年、中国外務省と中国人民対外友好協会の斡旋と推進の下で、四川省と広島県が友好関係を正式に締結しました。
魏宏省長は挨拶の中で、「四川と広島の友情はすでに豊かな成果を収めた。友好関係樹立後のこの30年来、双方は文化教育、医療保健、環境保護などの分野で協力を進めてきた。四川省が主催する第15回中国西部国際博覧会が23日から始まり、広島県は参加チームを多く派遣した。この博覧会を通して、双方は経済貿易の分野での交流と協力を新しい段階に引き上げ、より大きな成果を収めるよう期待する」と述べました。
これに対して、湯崎知事は「四川省は中国の西部地区において重要な位置を占めている。双方の経済貿易協力をさらに推し進めていくため、2011年、四川省と『経済等分野における友好交流を強化することに関する協議書』を締結した。素晴らしい役割を果たしてきた。双方は人的交流や教育などの分野での協力は、明るい未来がある」と述べました。
互いに記念品を贈りあう四川省の魏宏省長と、広島県の湯崎英彦知事
この日、四川省環境保護部門と広島県環境県民局は再び「環境協力事業3年間の協力計画」を結び、向かう3年間、互いに専門家を派遣し、環境保護についての優れた経験を学びあい、環境保護企業間の協力を支持することにより、この分野での交流と協力を強化していくことを目指しています。(藍、kokusei)国際・交流へ
互いに記念品を贈りあう四川省の魏宏省長と、広島県の湯崎英彦知事
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