日本文化の紹介を目指す「2014広州ジャパン・デー」が19日、広州で開催されました。学生を主とする数千人がこのイベントで茶道、生け花、和服試着などを通じて、日本文化を体験しました。

　「広州ジャパン・デー」は7年前から行われており、今年のイベントは日本の在広州総領事館と広州日本商工会が主催し、広東省人民対外友好協会、日本観光庁などが共催しました。

　当日、会場となったホテルには日本文化体験コーナーが数多く設置され、イベントは伝統、観光、グルメ、交流、流行文化など5つのテーマをめぐって行われました。

　在広州日本国総領事館の伊藤康一総領事の話によると、日中両国の人的交流は頻繁に行われており、今年日本を訪れる中国人観光客数は200万人を超え史上最高を記録する見込みだということです。伊藤総領事はまた「このイベントを通じて、中国国民が日本をより深く理解し、さらに多くの日本人と交流することを期待する。総領事館は今後さらに多くのイベントを開催する」と述べました。（殷、林）国際・交流へ