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 中国外務省、西アフリカへの援助状況を説明

2014-10-17 20:54:13     cri    
 中国外務省の洪磊報道官は17日、北京での記者会見で「西アフリカがエボラ出血熱の制御のためにとっている措置を支持する」という中国の立場を表明しました。

 洪磊報道官は、「一部の西アフリカ諸国でエボラ出血熱の感染が拡大してから、中国は4月と8月、9月の3回にわたり救援物資や食糧、現金など合わせて2億3400万元(日本円約41億円)の援助を提供した外、約200人の専門家と医師を現地に派遣した」と述べました。

 続けて、「16日のアジア欧州会議(ASEM)の席上で中国の李克強首相は、1億元(日本円約17億5000万円)以上の4回目の援助提供する方針だと話した」と述べました。

 さらに、アメリカがシエラレオネ、リベリア、ギニアの3カ国からの渡航者に対する入国禁止措置を検討していたことに対して、中国は「現在のところ、同様の措置をとる考えはない」と発表しました。(万、小山)

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