この中で李首相は「中露の全面的戦略パートナーシップは両国の国民だけでなく、世界の平和や地域の安定、グローバル協力の推進にもプラスとなる。中国は今後もロシアと共に、現在の協力の成果に基づき、協力の新分野と新プロジェクトを探ると共に、地域間の交流を拡大し、中露関係の水準をさらに引き上げていきたい」と語りました。

　これに対し、マトヴィエンコ議長は「露中両国はともに世界の多極化と国際関係の民主化を主張しており、世界平和と安定を維持する重要な力である。両国は相互尊重をもとに互いの核心的利益と関心を寄せる問題にも配慮しており、二国関係は史上最高水準に達している。ロシアは今後も中国と協力を強化したい。この中でロシア連邦会議は重要な役割を果たすだろう」と述べました。（ミン・イヒョウ　林）