中国の習近平国家主席が11日午後、タジキスタンの首都ドゥシャンベに到着し、上海協力機構（SCO）加盟国首脳理事会第14回会議に出席するとともに、タジキスタンへの公式訪問を始めました。

　習近平主席は、SCOサミットで関係各方面と共に、機構の組織問題や共に関心を寄せる国際問題と地域問題について踏み込んだ意見交換をし、SCOの発展を画策し、各分野での協力を全面的に推進していくことに期待を寄せると共に、「秋は収穫の季節である。今回の訪問が豊かな成果を収め、中国とタジキスタン両国及び地域の各国の国民に幸福をもたらすことを望んでいる」と述べました。（ZHL、小山）