16日、浙江台州仙居第1回サルスベリ祭りが仙居県白塔鎮茶渓村で開催されました。
中国を原産地とするサルスベリは、適応力が高い長寿の樹種です。形が美しく、花見に適していることから、中国の唐の時代において、長安の宮廷で盛んに植えられていました。そして現在、白塔鎮の20ヘクタールあるサルスベリ基地では、1万本以上のサルスベリが満開の時期を迎えました。その中には、赤色の品種が多いものの、紫色と白色もところどころ見え、どれもすくすくと伸びています。まるで、赤い樹海のように美しく広がっています。今回の開幕式は土曜日だったこともあり、多くの花見客でにぎわっていました。
サルスベリは開花期が長く、3ヶ月も咲き誇ります。そのため、「百日紅」という漢字で表記される場合もあります。その花言葉は、心を奪われる愛、ラッキー、雄弁。また、意志の強い女性を象徴しています。(洋、小山)旅行・文化へ
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