中国国防省の報道官は7月31日の記者会見で、「中国海軍の艦艇がアメリカ領海外の海域で航行することは、関連する国際法とアメリカ国内法の関連規定に適合する。これは、アメリカの艦艇と飛行機が頻繁に中国に接近して偵察することと異なる」と述べました。

　この報道官は「指摘すべきは、長い間、アメリカ軍の艦艇と飛行機は中国が管轄する海域及びその上空を頻繁に偵察していることだ。このようなやり方は中国国家の安全に影響をもたらし、海と空での突発的事件を招きやすいものだ。一方、中国海軍艦艇の活動は、その範囲と数、形式のいずれも、アメリカの艦艇と飛行機が中国を頻繁に偵察することとは異なるものだ」と話しました。（玉華、小山）