中国のサスペンスホラー映画「京城81号」が7月18日に封切りされ、題材となった北京有数の心霊スポット「朝内81号」も大人気になり、観光客が殺到しています。廃墟となっているこの「朝内81号」は2棟の洋館で、19世紀末から20世紀の初めに建てられ、ネット上の恐ろしい噂で有名になりました。
観光客が激増していますが、建物が老朽化しているので安全上の配慮から、日中は10人ずつの入場と人数制限がされ、夜間は出入り禁止となっています。映画の中で最も「怖い」部分が撮られた地下室を観光客は一番の楽しみにして訪れますが、実際に地下室に入った観光客はみな「真っ暗で何も見えない」とがっかりのようです。(白昊、小山)暮らし・経済へ
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