中国西北部の敦煌にある有名な仏教遺跡で世界遺産にも登録されている莫高窟は8月1日から、すべての観光客の見学には、事前予約が必要となります。また、1日の観光客は最大6千人に制限されるということです。
敦煌研究院莫高窟デジタル展示センターの李萍主任は15日、記者会見で「長期に渡る多くの観光客の集中的な見学は、古い石窟にとって負担が大きかった。石窟を休養させ、観光客により良く見学してもらうため、敦煌研究院は4年間をかけて、敦煌文化などを紹介する「デジタル敦煌」を中心とした莫高窟デジタル展示センターを建設した。この試験運行が15日から始まり、8月1日から正式にスタートする」と紹介しました。
李主任はまた「8月1日から、観光客の莫高窟見学には、事前予約が必要になる。インターネットで入場券の予約・購入・支払いが可能で、莫高窟の1日あたりの観光客は最大6千人に制限される」としました。 旅行・文化へ
(hj 高橋)
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