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 習主席、ロシアのイワノフ大統領府長官と会見

2014-07-09 19:53:28     cri    

 習近平国家主席は9日、北京の人民大会堂で、ロシアのセルゲイ・イワノフ大統領府長官と会見しました。

 習主席は「私はプーチン大統領と密接な往来を保っている。これは中露関係の特殊性を示している」と述べ、年内に多くの場でプーチン大統領と会う機会に触れ、ブラジルで行われるBRICS首脳会議の期間中、プーチン大統領との会談を期待しているとの考えを示したほか、11月に中国で開催されるアジア太平洋経済協力(APEC)非公式首脳会議に参加することに対して歓迎の意を表しました。習主席は「私とプーチン大統領は両国の協力の拡大と深化に関してより多くの共通認識に達するだろう」と強調した上で、両国の関係部門に対して、密接に協力し、双方の様々な交流・協力システムのスムーズな稼動を確保し、確実に両国の共通認識を実施することを求めました。また、来年中露両国が共に世界反ファシズム戦争勝利70周年記念活動を行うことに対して、習主席は、活動を成功させるため双方が協力を強化していくことを希望しました。

 これに対して、イワノフ長官は「プーチン大統領と習近平主席が頻繁な往来を保ち続けていることは、露中全面的戦略協力パートナー関係の発展を大いに推進した。このほど、プーチン大統領が中国を正式訪問していた期間中、双方は一連の重要な協力協定に調印した。これは画期的な意義がある」と強調しました。また、中国と共に両国の元首が合意した重要な共通認識を履行し、実務的な協力を大いに推進し、重点的プロジェクトをきちんと実施していくロシア側の考えを示しました。また、イワノフ長官は「両国が世界反ファシズム戦争勝利70周年を共に祝うことは露中両国が反ファシズム戦争で多大な貢献をしたことを示している」と強調しました。(Katsu、小山)

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