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中国外務省の華春瑩報道官は25日、フィリピンのアキノ大統領が訪日し、安倍晋三首相が提案した日本の軍隊の影響力を上げる考えについて支持を表明したことについて、「中国は、関連国家は人為的に緊張と対立を作り出すのではなく、関連国家が互いに交流することによって、地域の平和と安定にプラスエネルギーを注ぎ込むべきだ」と指摘しました。
華報道官は、「私たちはこれまでに何回も中国の原則と立場を表明している。歴史的原因もあり、中国は日本が軍事と安全の分野での政策と動向について高く注目している。これは、アジアの隣国と国際社会が共に関心を寄せていることだ。周辺の隣国が安全面に対する正当な関心について日本が理解、尊重し、平和の道を堅持するよう期待する」と述べました。
華報道官は、「私たちはフィリピンの指導者が訪日中の発言について注目している。長期にわたり、中国は当事国が歴史の事実を尊重し、国際法を基に、協商と対話を通じて領有権問題と海洋管轄権に関する争議を解決するよう努めてきた。中国は、関連国家が誠意を持って、中国と同じ道を進み、人為的に緊張と対立や地域情勢に新たな複雑な要素を作り出すことをするべきではない。関連国家が互いに交流することによって、地域の平和と安定にプラスエネルギーを注ぎ込み、建設的な役割を果たすべきだ」と話しました。(劉叡、kokusei)
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