中国の李克強首相と夫人の程虹女史は16日、専用機で北京を離れ、イギリスとギリシャへの公式訪問に向かいました。イギリス各分野の人々は、李首相のイギリス訪問に注目しています。イギリスのキャメロン首相は、ミニブログに「ロンドンでの李克強首相との会談に期待している」とメッセージを書き込みました。
今月11日、イギリスのキャメロン首相は、中国語のミニブログに「来週、ロンドンで行われる李克強首相との会談は、いろいろな問題を議論する再度の機会だ。李首相の今回の訪問は、昨年12月、私が中国を訪問した際の約束の延長だ」と綴りました。
フィナンシャル・ タイムズ紙は16日付の新聞で、「李克強首相の訪英は、2011年以降、中国首相の初の訪英となる。キャメロン首相の去年の訪中後、両国関係は全面的に回復し、李首相は今回の訪英を通じてこの成果を更に強化する狙いがある」とする文章を掲載しました。
サンデー・タイムズ紙は、15日、「中国の李首相が率いる訪問団には、200人の商工会の関係者がいる。中には、大手企業の高級管理職と大手銀行の総裁なども含まれる。李首相の訪英中、両国は、エネルギー、金融、高速鉄道の建設、核エネルギーなどの分野で契約を締結する。また、人的交流を強化するため、イギリスは、中国国民のイギリスへのビザ制限を緩和する見込みだ」と報道しました。(任春生、小山)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |