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 中国とマレーシアの首相が行方不明機事件で意見交換

2014-05-29 20:40:34     cri    

 中国の李克強首相は29日午後、訪中しているマレーシアのナジブ首相と会談し、依然、行方不明になったままのマレーシア航空機について意見を交換しました。

 ナジブ首相は、「マレーシア航空機MH370の消息不明事件に、私は中国人民、とりわけ、乗客の家族に深く同情するとともに、心からお見舞い申し上げる。中国の事件処理における支持と協力に感謝し、今後も中国の関連当局と密に連絡をとり、引き続き捜査と調査にあたっていく。また、乗客の家族への心のケアに尽くし、適切な善後処理の方法を見つけ出したい」と話しました。

 これに対し、李首相は「事件後、中国はマレーシア関連当局と密な協力を行ってきた。我々は捜査を止めたことはなく、事件の調査と処理を極めて重視している。マレーシア側が引き続き主導的な調整役を担い、新しい捜査プランを早急に制定し、航空機の行方を突き止め、事件調査に真摯に取り組んでいくよう期待したい。また、中国人乗客の家族へのサービスを貫徹し、家族からの合理的な求めに応え、事件を妥当に対処するよう願う」と話しました。(Yan、山下)  暮らし・経済へ

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