会員登録

 外務省、米国が韓国でのTHAAD配備は地域安定に不利

2014-05-28 20:09:18     cri    

 米国が韓国で高高度防衛ミサイル(THAAD)システムの配備を検討しているという報道を受け、中国外務省の秦剛報道官は28日、北京での定例記者会見で、「この地域で弾道ミサイル防衛システムを配備することは地域の安定と戦略的バランスに不利だ」と明らかにしました。

 秦報道官は、「当面の朝鮮半島の情勢は複雑で、不確定要素や敏感な要素が多くある。中国は朝鮮半島の平和と安定を断固として維持し、半島の非核化実現に取り組み、対話と交渉による問題解決を主張している」と述べました。

 さらに、「中国の玄関で情勢の緊迫化や戦乱を作り出すことを絶対に許さない。関係各方面がともに努力し、半島の平和と安定の大局を重んじ、情勢の緊迫化を引き起こす行動をやめてほしい。弾道ミサイル防衛システムの構築についての中国側の立場は一貫して明確だ。この地域で弾道ミサイル防衛システムを配備することは地域の安定や戦略のバランスに不利で、アメリカがこの地域の関連国家の合理的な関心を十分に配慮するよう望む」と語りました。(05/28 Lin、Kokusei)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS