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 国際社会、新疆暴力テロ事件を強く非難

2014-05-23 14:46:59     cri    

 中国の新疆ウイグル自治区ウルムチ市で22日起きたテロ事件により、多くの死傷者が出たことに対して、国際社会が強く非難しています。

 国連のパン・ギムン事務総長は声明を発表し、犠牲者の遺族及び中国人民と政府に慰問の意を伝え、負傷者がいち早く回復するよう祈った上で、「一般住民を殺害する罪は法律で裁かなければならない。テロ事件を起こした人を処罰することを期待する」という考えを示しました。

 SCO・上海協力機構のメゼンツェフ事務総長はテロ事件を強く非難し、「テロ取り締まりは当機構にとって優先的に実施することであり、国際社会は協力をより一層強化し、暴力テロ活動を効果的に取り締まるべきだ」と強調しました。

 アメリカ・ホワイトハウスのカーニー報道官もこの日、「今回のテロ事件は一般住民を対象にした残忍な暴力事件だ」と指摘した上で、「アメリカは被害者とその家族、当事件の影響を受けたすべての人々に慰問と同情の意を伝える」との考えを表明しました。

 ロシアのプーチン大統領はこの日、中国の習近平国家主席に慰問のメーセッジを送り、「ロシアはこの事件を強く非難する。テロ事件を起こした人とその組織者を厳罰するべきだ」としました。

 このほか、イギリスやフランス、パキスタンなど多くの国々は、この暴力事件を強く非難し、死傷者とその家族らに慰問の意を伝えました。(万、KOKUSEI)国際・交流へ

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