房参謀総長は同日、米国防総省で、デンプシー米軍統合参謀本部議長と会談しました。会談後、房参謀総長は「米国は『アジア太平洋へのリバランス戦略』は、中国に対して向けられていないと何度も強調している。しかし、周辺の一部の国が、このリバランス戦略を利用して、行うべきでないことをやっている。これにより、本来、平穏なはずの東海と南海が、にぎやかになっている。日本が『島購入』の茶番を演じ、中国に本来属する釣魚島を占有しようとしている。中国にとって決して受け入れられないものだ」と述べました。
また、南海問題について、房参謀総長は「南海問題も同じだ。15年前に、フィリピンは軍艦を仁愛礁に座礁させた。当時は軍艦を早急に撤去すると約束したが、その後は撤去するどころか、現在では軍艦を永久に座礁させ、仁愛礁をフィリピンの島礁に変えようとしている」と指摘しました。
房参謀総長は「南海と東海の問題において、主な責任は中国側が負うべきではない。一部の国は機会を利用して中国を挑発している。中国が絶対容認できないものだ」と強調しました。(玉華、山下)
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