中国人民解放軍の房峰輝参謀総長は現地時間14日午後、アメリカ国防大学を見学しました。学生や研究者との座談会で、房参謀総長は「中米は友好があった方がなによりで、相互関係も懐疑心より、信頼し合った方がなによりだ。対話や協力を強め、両国と両軍関係を健全かつ安定的に前進させていく必要がある」と訴えました。
房参謀総長は席上、「中米関係は戦略的にも問題にしっかり対処していかなければならない。世界の人々が平和と発展を必要としているかどうか。世界の多くの国が中米両国の友好を望んでいるかどうか。国際社会は中国の発展と繁栄を望んでいるかどうか、という3つの問題だ。これに対して、答えはYesだと私は思っている。すでに両国の首脳は、『新しい形の大国関係』の構築に合意しており、双方がこの共通認識をしっかりと行動に移すことができれば、解決できない問題はないように思う」と話しました。
房参謀総長は同大学のマーティン総長と共に、図書の贈呈式典に立ち会いました。中国側から19種350点の書籍とディスクが贈呈されました。内容は中国の歴史や戦略文化、軍事などをカバーしているということです。マーティン総長は「両軍の大学同士の交流は、信頼と互恵に向け、パイプを作ることができる」と話しました。(Yan、山下) 国際・交流へ
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