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 「笹川杯全国大学日本知識大会」で中日友好気運を民間から盛り上げよう

2014-05-14 16:25:13     cri    

 2014年の「笹川杯全国大学日本知識大会」を控え、日本科学協会の中村健治常務理事ら一行が12日、北京大学の李岩松副学長を表敬訪問し、中日協力関係の推進を確認し合いました。

 2014年の同大会は11月22と23の両日、日本科学協会と北京大学の共催で、日本財団の特別協賛により、北京大学で開催されます。中国国際放送局、中国青年報社、人民中国雑誌社、全日本空輸㈱など、中日両国の多数の関係機関が協賛、後援します。

 同大会は、中日相互理解の促進と日本語教育の振興を目的として、中国の大学で日本語を学ぶ学生を対象に2004年から実施されている中日交流事業です。中国では、このような全国規模の知識大会は他になく、これまでに280を超える大学が参加しました。10年という節目を迎え、主催者側では「参加100大学を目標に大々的な募集活動を行っている」と意気込んでいます。

 北京大学の李岩松副学長は「この大会を大変重視している。中国の日本語教育や日本に対する認識を向上させ、中日関係と両国の若者交流にプラスの役割を果すよう期待している」と話しています。日本科学協会の中村常務は「中国の全ての日本語学科設置大学(約500大学)の5分の一にあたる100大学が参加してもらえたら、中国の日本語教育史や中日交流史に残るビッグイベントとなる。大会を機に中日友好の気運を民間から盛り上げていきたい」と述べました。

 また、日本科学協会は、本大会のほか中国の43大学等への図書寄贈、中国青年報社、人民中国雑誌社との三者共催による「笹川杯作文コンクール-感知日本」など広範囲な中日交流事業を展開しています。 国際・交流へ

*図書寄贈累計(1999年~2014年3月):約3,250,000冊

*「笹川杯作文コンクール」応募累計(2008年~2013年):約41,000点

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