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　中国の国営通信社である新華社通信は3日、論評を発表し「民族の団結を強化し、社会の安定を保つことは、新疆が発展の勢いを維持し、新たな成果を収める前提であり、新疆ウィグル自治区各民族人民の福祉を増進する要求である。新疆は発展の礎を固めるべきだ」と指摘しました。

　論評は「新疆が発展するプロセスを見て分かるように、各民族が仲睦まじく団結し、社会が安定するときに、良好な発展を成し遂げることができ、人々が落ち着いた生活を送ることができるということだ。新中国誕生後、特に改革開放して以来、新疆で著しい変化が起き、各民族人民の生活が大きく改善された。その原因は民族の団結を維持するという大局を堅持し、安定的な環境の下で発展を推し進め、経済と社会の飛躍的な発展を実現させたことにある」と述べました。

　論評はまた「新疆は中国のシルクロード経済ベルトを建設し、西側諸国に開放する重要な位置にあり、取って代わることの出来ない地位と役割を持っている。新疆は今、発展の得がたいチャンスに直面していることから、団結と安定的な社会環境がとても必要なのだ」と指摘しています。

　論評はさらに「ごく少数のテロリストが新疆の調和の取れた安定的な発展環境を敵視し新疆各民族人民の麗しい生活を破壊しようとし、また暴力で民族の団結を破壊し、経済と社会の発展を阻もうとしている。しかし、こうした歴史の流れと各民族人民の願いに背く企みは、必ず失敗するに違いない」としました。（Yin）暮らし・経済へ