もうすぐ放流される中華チョウザメ

　中国湖北省宜昌市胭脂園の長江放流流域では13日の午前、人工繁殖の中華チョウザメ2000尾が長江に放流されました。これらの中華チョウザメは三峡グループ中華チョウザメ研究所が2011年に繁殖したチョウザメの孫にあたる魚たちで、平均2歳を超え、体長は70センチメートル以上あります。さらに今回はこれまでの2歳の規格の放流のなかで放流量が最大となっています。

イ族少年が中華チョウザメを長江に放している

　この放流イベントには国務院三峡弁公室、農業省漁業局などの部門代表のほか、三峡グループが寄付している10校余りの学校教師と生徒代表、宜昌市市民とボランティアが参加しました。（怡康、吉野） 暮らし・経済へ

放流活動現場