これまでに福州、南平、三明など福建の5つの都市、14の県の被災住民はあわせておよそ6万2000人で、800人が一時避難しています。損壊家屋は1万4000軒、農作物の被害面積は2万5000ヘクタール、そのうち収穫ができなくなった面積は200ヘクタールとなっています。
4月1日から福建省は増水期に入りました。予想では、今年の洪水防止状況は依然として厳しく、この時期には降雨量と台風が多いため、川の主流流域に中小規模の洪水が発生する可能性が大きくなっています。特に、夏季のエルニーニョ現象によって災害をもたらす天気の発生率が増えるとみられています。
福建省洪水防止対応機構は当日から24時間の緊急当番制を実施し、豪雨の発生に備えています。 暮らし・経済へ
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